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スキューバーダイビングは若い人だけのものではありません！

  一世代以前はスキューバーダイビングは、海洋工事、海軍関係者、水産業者以外では一部のマニアのみが行う特別なものでした。年配の方にはまだまだこうした印象がかなり残っているようですが、近年次第にレジャーとして受け入れられていくにつれ、器材も改良を重ねられ、現在では各年齢層に受け入れられています。特に日本では '８０年代後半ぐらいから、ある映画のヒット以来、若い女性のなかでの人気が一気に高まり、ＯＬの熱帯の島々へのダイビング旅行はめずらしくも何ともない状況になってきました。

  スキューバーダイビングをレジャーとして楽しむためには、海軍の特殊部隊のように頑強な体と過酷な訓練を行う必要は当然なく、また学生時代に水泳で鍛えていたというような必要もありません。まったく普通の人が普通の状態で楽しむことができるようになったことが、近年スキューバーダイビングがレジャーとして普及してきた大きな要因です。

  Club SeaDragonでは、還暦で初めて水中に入った方を筆頭に５０歳代から初めての水中世界へ挑戦された方がたくさん卒業生としていらっしゃいます。と言うよりも、過半数の生徒さんが駐在員という性格上から４０歳代後半以上の年配の方となっています。（若い方は仕事上の都合からゴルフの練習に忙しいのでしょう？）